エボラに効果絶大?!日本の製薬メーカーが開発したインフルエンザ薬 [医療]
こんばんは
たいしょーです。
今回は今、西アフリカを中心として、世界で猛威をふるっているエボラウィルスに特効薬が?!
です。
ニュースで連日報道されているように、今西アフリカのギニアを中心として、
エボラ出血熱の流行が止まる気配を見せません。
世界保健機関(WHO)によると、疑いも含めた死者・感染者数は1万3000人を超えているそうです。
先日も、西アフリカのリベリアからアメリカへ渡航し、入国後エボラ出血熱が発症して死亡した、
リベリア人男性からの二次感染が報道されたばかりで、致死率約60%と言われるこの
エボラウィルスの特効薬、ワクチンは現状、運用段階にはありません。
ですが、ここにきて、日本の富士化学工業が開発したインフルエンザ薬で、
「アビガン錠」という商品名で売られている薬が、エボラウィルスに効果があるという報告が発表され、
大きな期待を持たれいます。
「ファビピラビル」とも呼ばれるこの薬は、10月4日にフランス人の女性看護師に投与され、
その後看護師が治癒し、病院を退院したことが明らかになっており、
エボラウィルスに対する特効薬ではないかとして一躍注目を集めました。
ですが、まだ正式な臨床試験は始まっておらず、11月から本格的に開始予定とのことです。
ちょっと遅い気もしますよね。。その間に何人、何百人の方が犠牲になるんだよと言いたくなります。
様々な大人の事情というやつがあるんでしょうが。。。
気を取り直して。。
この「ファビピラビル」にはエボラ以外にも、毎年日本で猛威をふるっている、ノロウィルスにも効果があると期待されています。
なぜ、インフルエンザウィルスをはじめとした複数のウィルスに効果が期待できるのか??
それは「ファビピラビル」には、ウイルス増殖に必要なタンパク質の機能を抑える効果があるからだと考えられています。
また一方では、エボラ出血熱とインフルエンザは、ウイルスの構造が似ているからとの報道もあります。
いずれにしても、エボラウィルスに対する、「ファビピラビル」の臨床試験は始まっておらず、
ワクチンとして未承認の状態ですが、現状、世界保健機関(WHO)はエボラ熱の感染を防ぐため、未承認薬の使用を容認しており、
今後は臨床試験結果を待たずして、「ファビピラビル」の使用が増えていくのではないかと思います。
最初に触れたように、エボラウィルスに対して、現時点で承認されたワクチンや治療薬は存在せず、
ワクチンの使用は2015年1月からの見込みであることから、エボラウィルスに対して「ファビピラビル」が、現時点では最も期待される
治療薬となっています。
日本の製薬メーカーが開発した薬が、こうして世界を救うというのは、とても嬉しいことではありますが、
なによりも、一日でも早くこの最悪な状況が改善されることを祈って止みません。
では、今回はこの辺で失礼します。
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たいしょーです。
今回は今、西アフリカを中心として、世界で猛威をふるっているエボラウィルスに特効薬が?!
です。
ニュースで連日報道されているように、今西アフリカのギニアを中心として、
エボラ出血熱の流行が止まる気配を見せません。
世界保健機関(WHO)によると、疑いも含めた死者・感染者数は1万3000人を超えているそうです。
先日も、西アフリカのリベリアからアメリカへ渡航し、入国後エボラ出血熱が発症して死亡した、
リベリア人男性からの二次感染が報道されたばかりで、致死率約60%と言われるこの
エボラウィルスの特効薬、ワクチンは現状、運用段階にはありません。
ですが、ここにきて、日本の富士化学工業が開発したインフルエンザ薬で、
「アビガン錠」という商品名で売られている薬が、エボラウィルスに効果があるという報告が発表され、
大きな期待を持たれいます。
「ファビピラビル」とも呼ばれるこの薬は、10月4日にフランス人の女性看護師に投与され、
その後看護師が治癒し、病院を退院したことが明らかになっており、
エボラウィルスに対する特効薬ではないかとして一躍注目を集めました。
ですが、まだ正式な臨床試験は始まっておらず、11月から本格的に開始予定とのことです。
ちょっと遅い気もしますよね。。その間に何人、何百人の方が犠牲になるんだよと言いたくなります。
様々な大人の事情というやつがあるんでしょうが。。。
気を取り直して。。
この「ファビピラビル」にはエボラ以外にも、毎年日本で猛威をふるっている、ノロウィルスにも効果があると期待されています。
なぜ、インフルエンザウィルスをはじめとした複数のウィルスに効果が期待できるのか??
それは「ファビピラビル」には、ウイルス増殖に必要なタンパク質の機能を抑える効果があるからだと考えられています。
また一方では、エボラ出血熱とインフルエンザは、ウイルスの構造が似ているからとの報道もあります。
いずれにしても、エボラウィルスに対する、「ファビピラビル」の臨床試験は始まっておらず、
ワクチンとして未承認の状態ですが、現状、世界保健機関(WHO)はエボラ熱の感染を防ぐため、未承認薬の使用を容認しており、
今後は臨床試験結果を待たずして、「ファビピラビル」の使用が増えていくのではないかと思います。
最初に触れたように、エボラウィルスに対して、現時点で承認されたワクチンや治療薬は存在せず、
ワクチンの使用は2015年1月からの見込みであることから、エボラウィルスに対して「ファビピラビル」が、現時点では最も期待される
治療薬となっています。
日本の製薬メーカーが開発した薬が、こうして世界を救うというのは、とても嬉しいことではありますが、
なによりも、一日でも早くこの最悪な状況が改善されることを祈って止みません。
では、今回はこの辺で失礼します。
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